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小さいお皿にすると食欲を抑えられるという研究

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ダイエットは空腹をどうやってコントロールするかが最大の課題になるのですが、タイトルにある通り面白い研究を見つけました。研究自体は2013年に発表されており新しい研究ではありませんが、ダイエット中の空腹のコントロールに使えるかもなと思ったので共有しておきます。

Portion size me: plate-size induced consumption norms and win-win solutions for reducing food intake and waste - PubMed
Research on the self-serving of food has empirically ignored the role that visual consumption norms play in determining how much food we serve on different size

この研究のタイトルは「Portion Size Me: Plate-Size Induced Consumption Norms and Win-Win Solutions for Reducing Food Intake and Waste」直訳すると「お皿のサイズによって食物摂取量と廃棄物を削減するために、誘発される消費基準とWin-Winな革命」となります。ダイエットに関しての研究というよりは食品の過剰消費、廃棄物を減らすという観点からの研究のようです。

ダイエットに関係している部分を抜粋すると、人は食べる量を決める際にお皿の大きさに関わらず、お皿の約70%を埋めるように盛り付ける傾向があります。大きなお皿を使用した中華料理のビュッフェと、小さなお皿を使用した食事を比較した実験では、大きなお皿を使用した中華料理のビュッフェの方がお皿に取り分ける量が52%多く、食べる量は45%多かったということです。加えて大きなお皿の方が135%も食品廃棄物が多かったとされています。

このことからダイエットにおいては、小さいお皿を使用することは食欲の抑制や満腹感を得ることに繋がると言えます。また食品廃棄物が多かったことから食欲とは関係なく大きいお皿の場合は盛り付ける量が増えてしまうというです。あくまでも心理的な効果ですが、食べる必要のなかったカロリーを無駄に摂取してしまうことを未然に防ぐことができます。

もちろん心理的な効果だけではなく、たんぱく質の摂取量を1日の摂取カロリーの30%以上にしたり、間食を利用してこまめに食事をするなど物理的なテクニックと組み合わせることでダイエット中の空腹をよりコントロールできるようになります。ダイエット中の方はぜひ試してみてください。この研究を知って思い返してみると僕は減量中の食事は小型のジップロックボックスで食事を小分けにしています。そのため空腹を感じずらかったのかなと思いました。

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