【note】ダイエットを習慣化するためのロードマップはこちら

食事誘発性熱産生とは?食事をするとカロリーが消費される仕組みを解説

スポンサーリンク
スポンサーリンク

皆さん、きちんと食べて痩せるダイエットができていますか?

なぜ食べて痩せた方がいいのかの理由の一つに食事誘発性熱産生という仕組みがあります。

なんと身体には、食べるとカロリーを消費する仕組みがあるのです。

今回は食事誘発性熱産生について解説していきます。

食べないダイエットが定着している方は、きちんと食べるダイエットに切り替えていきましょう。

スポンサーリンク

食事誘発性熱産生とは

簡単に言うと、食べ物を消化する際に使用されるカロリーのことを表します。

一般的に食べることは、栄養を摂取すること、カロリーを摂取することです。

しかし、食べた物を消化する際にはカロリーを消費するのです。

食べ物を消化する内臓も筋肉によって動いています。筋肉を使用しているということは、カロリーを消費しているということになります。

食べ物を食べたことによるカロリーの消費のことを食事誘発性熱生産といいます。

一日の消費カロリーの割合

1日の総消費カロリーを100%とすると

  • 何もしなくても消費するカロリーである 基礎代謝が約70% 
  • 1日にどれくらい動いたかを表す 身体活動代謝量が約20% 
  • 食物を消化する際のに消費するカロリー 食事誘導性体熱生産が約10% 

という割合になります。

食事誘導性体熱産生は、他の2つに比べると低い割合ではありますが、なるべく消費カロリーを増やしたいという方は見逃せないポイントでしょう。

栄養素により消費カロリーの違い

また栄養素により熱生産率には違いがあります。

三大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物はそれぞれ消費する際に必要なカロリーが違います。

消費カロリーが高い順に

  • たんぱく質 20〜30%
  • 炭水化物 5〜15%
  • 脂質 0〜5%

たんぱく質がもっとも消化するのにカロリーが必要となります。

たんぱく質は吸収されるのに多くの工程が必要となるためです。

ダイエットにはたんぱく質を基本とした食事が推奨されるのは、この食事誘発性熱産生の割合が高いことも理由のひとつです。

また、たんぱく質は筋肉や肌など身体を作る材料となったり、空腹を抑える効果もあるため、ダイエットにはメリットがたくさんあります。

ダイエットで栄養素を補うことが目的であれば、プロテインなどサプリメントを利用しても問題ありません。

むしろ、食事で取りきれない場合はサプリメントを利用してでも栄養を補った方が良いです。

しかし、食事誘発性熱産生という面では、固形のたんぱく質をメインで摂取すると消化するためにしっかりとカロリーを消費できます。

空腹を抑えられ、消費カロリーも増やすことができるのです。

スポンサーリンク

まとめ

今回は食事誘発性熱産生についてお話しました。

食事誘発性熱産生とは、食べたものを消化する際にもカロリーを消費するということを覚えておきましょう。

たんぱく質は、消化するのに多くの工程が必要なため、消費カロリーも高いのです。

ダイエットを中はお肉やお魚、卵などの固形のたんぱく質を中心とした食事を組み立て、きちんと食べて痩せると実現しましょう。

タイトルとURLをコピーしました