ダイエットするなら運動しないといけないのかな?明日からウォーキングでも始めようかな。
ダイエットというと、ランニングやウォーキングなどを想像する方も多いかと思います。
ダイエットで最も重要なのは食事ですが、運動を取り入れるとダイエットをもっと効率よく行えます。
ダイエットに運動は必要ない?
結論:運動はした方がいいです。しかし、しなくても痩せることはできます。
ダイエットにおいて、運動は必ずしも必要ではありません。ダイエットの基本は食事のコントロールです。そのため、運動しなくても痩せることはできます。
しかしランニングやウォーキングなどの運動は消費カロリーをあげて、脂肪を燃焼します。また筋トレは基礎代謝をあげる上で大切な筋肉を維持して、リバウンドしづらい身体を作ることができます。
そのため、ダイエットでは運動をおこなうことをおすすめします。
ダイエットにおすすめの2つの種類の運動
ダイエットに必要な運動は2種類あります。
1.筋トレ
筋トレは、筋肉量を維持または増加させ、基礎代謝を上げて痩せやすい身体を作る役割があります。
筋トレには基礎代謝を上げる以外にもたくさんのメリットがあります。
ダイエット中に筋トレをするメリット
- 筋肉量を上げることで基礎代謝UP
- リバウンドを防ぐ
- 成長ホルモンの分泌により、脂肪が燃焼されやすくなる
- ヒップアップなどボディメイク効果
- トレーニング後も脂肪が燃焼される
最初に何から始めればいいか?
身体の大筋群と呼ばれる大きな筋肉を優先的に鍛えるようにすると、ダイエットの効率が上がります。大筋群とはどこの筋肉のことでしょうか。
【筋肉の体積ランキング】
- 1位 大腿四頭筋群(太ももの前)
- 2位 大臀筋(お尻)
- 3位 ハムストリングス(太ももの後ろ)
上位3つが下半身です。全身の70%の筋肉は下半身に付いており、下半身のトレーニングは基礎代謝を上げるのに効率的です。
家でできる下半身の筋トレをご紹介します。スクワットとヒップリフトがおすすめです。
スクワット
スクワットはキングオブエクササイズと呼ばれるほど、すばらしい種目です。
スクワットについてはこちらの記事をご覧ください。
ヒップリフト
ヒップリフトは主にお尻と太ももの裏を鍛える種目です。
- 膝を90°に曲げて、床に仰向けになります。手はリラックスさせて床に置きます。
- 息を吐きながら、お尻を持ち上げます。持ち上げたら、上でお尻をぎゅっと締めます。
- お尻を床につくギリギリまで下げて、再度持ち上げます。
この繰り返しです。15回から20回を目安に行ってみましょう。
2.有酸素運動
2つ目は有酸素運動です。ウォーキングやランニングなどの有酸素運動は脂肪を燃焼を加速させます。筋トレには基礎代謝を上げる効果があると解説しました。
次は脂肪を燃焼させるための有酸素運動についてです。
有酸素運動とはウォーキングやランニング、サイクリング、スイミングなど長時間継続可能な運動のことです。有酸素運動は1日20分か60分ほど行うと脂肪燃焼効果がみられます。
以前は、20分以上行わないと脂肪燃焼の効果がないとされていましたが、現在では分割して行っても効果は変わらないことが分かっています。例えば駅まで10分、職場まで20分歩く場合は30分とカウントしてOKということです。
有酸素運動のやりすぎは逆効果?
長時間、有酸素運動を行うとコルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾールはストレスを感じると分泌されるホルモンで、免疫を下げたり、筋肉を分解したりします。
筋肉が分解されると基礎代謝が落ちるため、有酸素運動のやりすぎは、太りやすい身体になってしまいます。
有酸素運動は連続で行う場合は50分以内で終わるようにしましょう。
「HIIT」は筋トレと有酸素運動のハイブリッドトレーニング
筋トレや有酸素運動になれてきたら、HIITトレーニングに挑戦してみましょう。
HIITとは高強度インターバルトレーニングのことで、短時間で脂肪の燃焼に効果があるとされています。
筋トレの良いところと有酸素運動の良いところを合わせたようなダイエットには最適な種目です。
デメリットはきついことです…
HIITトレーニングに関しては、こちらをご覧ください。
運動を取り入れて効率よくダイエットしよう
- ダイエットにおいて、運動は必ずしも必須ではない
- 筋トレは、基礎代謝の向上に繋がり痩せやすい身体を作ることができる
- 有酸素運動は、脂肪の燃焼を加速させることができる
- 時間がない方はHIITで効率よく脂肪燃焼を